オモロー!!
ふぅ、つかみは完璧ですね。
どうも!
沖縄大好きハレハロです
降り注ぐ太陽、透き通った海、明るい人々、ゴーヤチャンプルー、泡盛
沖縄っていいですよね。
実は私、毎年沖縄に行っていました!!
それぐらい好きなんです。
しかし!このコロナ禍になってから2年近く行けていません…
もうダメです、沖縄欲が爆発しそうです
というわけで浦島太郎の舞台を沖縄にしてみました!
竜宮城ありそうだよね。
沖縄に行けない分、疑似体験させてくれぃ!!
ガチな浦島太郎の舞台は香川県の荘内半島
3の倍数と3のつく”行”だけうちなーになっていますが、パソコンで改行しながら変換したので恐らく適当です
適当に楽しんでください
変換はもんじろうを使用させていただきました!
カメとの出会い
むかーしむかし、ある村に心のやさしい浦島太郎という若者がいました。
浦島太郎が海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメをつかまえていました。
すばんかいよって見てみると、わらびたちがんなぁでカメをいじめてなます。
おやおや、かわいそうに、はなしておやりよ
いやだよ。おらたちが、やっとつかまえたんだもの
んちゅんとカメやなだぐゎをちむわさわさとこぼしながら、浦島みーちを見つめてなます。
浦島さんはお金を取り出すと、子どもたちに差し出して言いました。
それでは、このお金をあげるから、おじさんにカメを売っておくれ
うん、だぁならしむんど
浦島さんは、子どもたちからカメを受け取ると、
もう、つかまるんじゃないよ
カメをそっと、海の中へ逃がしてやりましちゃん。
カメの恩返し
さて、だぁからたーち、みーち日たったあん日、浦島みーちが海んかい出かけて魚をつっていると
浦島さん、・・・浦島さん
と、やっさーれかが呼ぶ声がします。
おや? だれが呼んでいるのだろう?
わたしですよ
しーねー海のウイーんかい、ひょっこりとカメが頭を出して言なましちゃん。
このあいだは、 ありがとうございました!
ああ、あのときのカメさんかい
ウー、おかげで命が助かりましちゃん。ところで浦島みーちや、竜宮へ行ったくとぅがぁりますかみ?
竜宮? さあ? 竜宮って、どこにあるんだい?
海の底やいびーん
あいっみ? 海の底へなんか、はーれーるのかいみ?
わたしがお連れしましょう!
さあ、背中へ乗ってください
カメは浦島さんを背中に乗せて、海の中をずんずんともぐっていきました。
竜宮城へダイブ!!
まっオールーな光の中で、コンブがユラユラ。
赤やピンクのサンゴの林が、どこまでも続いています。
わあ、きれいだな
浦島みーちがウットリそーんと、やがて立派ないちち殿へつきたさー。
着きたさーよ。クヌいちち殿が竜宮やいびーん。さぁ、こちらへ
カメんかい案内さりゆんまま進んでいくと、クヌ竜宮の主人のちゅら乙姫さまが、色とりどりの魚たちとマジュン浦島みーちを出迎えてくれましちゃん。
メンソーレ、浦島みーち
わんや、クヌ竜宮の主人の乙姫やいびーん
クヌあーいーやっさーやカメを助けてくやっさーさって、にふぇーでーびる
お礼んかい、竜宮をいちち案内します
どうぞ、よんなーしていってくぃみそーれね
浦島みーちや、竜宮の広間ヘ案内されましちゃん。
浦島みーちやが用意された席んかい座ると、魚たちが次から次へと、んちゃんくとぅがないようなくゎっちーを運んでちゅーん。
ふんわりと気持ちのよい音楽が流れて、タイやヒラメやクラゲたちの、みごとな踊りが続きます。
ここはまるで、天国のようです。
そして
ちょぎりーさーてぃーち杯!ちょぎりーさーてぃーち杯!
浦島のもっといいとこ見てみたい!
エーっ!おっーい!
おいっ!おっーい!
と、乙姫さまにいわれるまま竜宮ですごすうちに、3年の月日がたってしまいました。
浦島みーちや、やっとうむい出しましちゃん。
家族や友だちは、どうしているだろう?
そこで浦島さんは、乙姫さまに言いました。
乙姫さま、なままでにふぇーでーびる
ですが、もうそろそろ、家へ帰らせていただきます
ぬーんちウングトールくとぅあびるのみ?
わんとのみーち年やあしびやたんってくとぅみ?
わたしの帰りを待つ者もおりますので
すると乙姫さまは、さびしそうに言いました。
・・・そうよーやー
浦島さんも自分の生活がありますもんね
では、おみやげに玉手箱を差し上げましょう
玉てぃー箱み?
この中には、浦島さんが竜宮で過ごされた『時』が入っております
これを開けずに持っている限り、浦島さんは年を取りません
ずーーーっと若なまま
ですが開けてしまうと、『時』がもどってしまいますので、決して開けてはなりませんよ
わかりました!
にふぇーでーびる !
浦島さん地上へ帰還
乙姫さまと別れた浦島さんは、またカメに送られて地上へ帰りました。
地上にもどった浦島さんは、まわりを見回してびっくり。
おやみ? わずか3年で、ずいぶんと様子がかわったな
たしかにここは、浦島さんが釣りをしていた場所なのですが、なんだか様子がちがいます。
浦島さんの家は、どこにも見あたりませんし、出会う人も知らない人ばかりです。
わんのヤーや、どうなったのやんやーみ?
んなぁやまーがらへ、引っ越しちゃんのやんやーかみ?
・・・あの、すみません。浦島の家を知りませんか?
浦島みーちが一人の老人んかいたずねてみると、老人やうっぴーねぇ首をかしげて言なましちゃん。
浦島?
・・・ああ、たしか浦島という人なら、700年ほど前に海へ出たきりで、帰らないそうですよ
あいっ!み?
老人の話しを聞いて、浦島さんはびっくり。
竜宮の3年は、この世の700年にあたるのでしょうか?
やーにんじゅも友やっさーちも、んなぁ死んであぎしぃのか・・・
がっくりと肩を落とした浦島さんは、ふと、持っていた玉手箱を見つめました。
んちゃ、乙姫さまやあびてぃいたな
クヌ玉てぃー箱を開けると、『時』がもどってなおすと
もしかしてこれを開けると、自分が暮らしていた時に戻るのでは
Back to the Future
そう思った浦島さんは、開けてはいけないと言われていた玉手箱を開けてしまいました。
モくーばーくーばーク・・・
すると中から、まっ白のけむりが出てきました。
おおっ、これは !
ちゅら乙姫さまの姿がうつりましちゃん。
そして楽しかった竜宮での3年が、次から次へとうつし出されます。
ああ、わたしは、竜宮へ戻ってきたんだ
浦島みーちや喜びましちゃん。
でも、玉手箱から出てきたけむりは次第に薄れていき、
その場に残ったのは、髪の毛もひげもまっ白の、ヨボヨボのおじいさんになった浦島さんだけでした。
めでたしめでたし
コメント