こんにちは!ハレハロです!
アニメの次回予告は、一般的に約15秒~30秒前後といわれています。
各アニメごとに特徴あるよね
短い尺の中で、要点を伝えてくれる次回予告はワクワクした気持ちになります。
特にいい場面で終わった時ほど、次が気になりますよね。
ガンダムシリーズの次回予告も、各作品ごとに個性があって面白いですよ。
そこで今回の記事では、ガンダムSEEDの次回予告の中から「これは見てほしい」と思うものを5つ紹介します。
ついつい飛ばしてしまいがちな、次回予告。
注目して聞いてみることで、新しい発見があるかもしれません。
ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね。
ガンダムSEED本編のネタバレを含みますので、ご了承ください
ガンダムSEEDの次回予告は30秒の中に凝縮されている!
ガンダムSEEDの次回予告は、どんな感じなのか。
特徴を紹介していきます。
次回予告は約30秒
短いかなと思っていましたが、意外なことに約30秒ありました。
※U-NEXTで計測しました
次回タイトルと予告の最後を「〇〇、ガンダム!」で締めるので、内容の要約は実質20秒ほどでしょうか。
この20秒の中に、翌週の内容がギュッと凝縮されています。
言葉の言い回しや表現、限られた時間で伝えたいことを伝える文書力は、非常に参考になります。
次回予告の最後は「〇〇、ガンダム!」で締める
ガンダムシリーズの次回予告は、最後にキャッチーなフレーズを入れることが多いです。
ガンダム作品では定番だね
ガンダムSEEDでは「〇〇、ガンダム!」というフレーズになっていて、〇〇の部分が毎回変わります。
例)第2話の予告
戦火の大地に、蘇れガンダム!
最終話まで1回も被らないので、この部分だけに注目してみても面白いですね。
【絶対見てほしい】ガンダムSEEDの次回予告5選!
ガンダムSEED全話から、5つの次回予告を紹介します。
改めて、文字に起こしてみると深い・・・
深いんですよ!
1つずつ見ていきましょう。
PHASE-06 消えるガンダム
はじめに紹介するのは、PHASE-06の次回予告。
宇宙に輝く美しき光、アルテミスの傘。が、その裏側に犇くのは、身勝手な思惑と欲望。望まぬ戦いを繰り返してまで求めた場所で、戦争の実態を、子供達は、改めて知る。動き始めた運命の針は、止めようもなく、キラを、どこへ向かわせようというのか。
次回、機動戦士ガンダムSEED「消えるガンダム」
見えない未来に、立ち向かえ、ガンダム!
引用:次回予告集(ガンダムSEED)| Wikipedia
タイトルの「消えるガンダム」が、もうワクワクしませんか?
消えるガンダムって何?
めっちゃ気になる!
ストレートなタイトルもいいですね。
タイトル通り、消えることのできるブリッツガンダムが活躍します。
ソードストライクとの戦闘シーンがカッコいい!
ブリッツとストライクの戦闘がメインと思いきや、大人の事情に巻き込まれる子供たち。
そういった側面も描いています。
自分たちの利益しか考えていない、身勝手さに巻き込まれる。
社会人になると、その理不尽さがよくわかりますね。
組織に属していると、「あーこんな上司いる」と共感できます。
PHASE-19 宿敵の牙
続いては、PHASE-19の次回予告。
友達という名の他人。恋人という他人。敵という、他人。分かり合える者と分かり合えない者。信じたいと望むのは、胸の内で震える孤独な心か。初めて出会う敵将の言葉に、キラの想いは、大きく揺れる。戦場で見失ったものが、再び戻る日は。
次回、機動戦士ガンダムSEED「宿敵の牙」
その影を、撃て!ガンダム!
引用:次回予告集(ガンダムSEED)| Wikipedia
宿敵の牙は、ガンダムSEED屈指の名エピソードです。
次回予告を見ていただくと、わかるかと思いますが・・・
いや、深い!
深いよ!
どこまでいっても、他人は他人。
分かりあえる人もいれば、分かりあえない人もいる。
そんな中でどうやって戦争を終わらせればいいのか?
敵と認識したものを全て滅ぼせばいいのか?
アークエンジェルを守るために、必死に戦ってきたキラですが、ここで戦争について考えることとなります。
キラが成長するキッカケになったエピソードですね。
なんのために戦うのか、なんのための戦争か?
それが次回予告で、上手くまとめられています。
PHASE-21 砂塵の果て
続いては、PHASE-21の次回予告。
避けては通れない。敵という名である以上、倒さなければならない。そんな、単純な構図。定めたのは誰か。思う間も無く、灼熱の大地は戦場へと変わる。互いに向けた銃口。その先の存在とは。
次回、機動戦士ガンダムSEED「砂塵の果て」
そのトリガーを引け、ガンダム!
引用:次回予告集(ガンダムSEED)| Wikipedia
「宿敵の牙」で、出会ったバルトフェルドとの戦いを描いた回です。
はじめて対面した、敵将との戦い。
敵である以上、倒さないと進むことができない。
なぜ戦わなければいけないのか、解決しないまま戦いへと向かっていく。
そんな様子が、次回予告に要約されています。
「砂塵の果て」を見てから、改めてこの次回予告を見るとグッとくるものがありますね。
敵か味方か、それだけで歩む道が変わってしまう。
「そのトリガーを引け、ガンダム!」も深いですよね。
撃たなければ、撃たれるのは自分。
そんな戦争の悲しき縮図を、読み取ることができます。
PHASE-28 キラ
続いては、PHASE-28の次回予告。
故郷、そして、父と母。誰に憚る事無く帰って行ける、始まりの場所。迎えてくれる優しき手に憩うのは、再び向かわねばならぬ明日を知るからか。蘇る思い出は胸を刺し、空にはただ、悲しき羽音が舞う。
次回、機動戦士ガンダムSEED「キラ」
繋がる時へ、立ち向かえ、ガンダム!
引用:次回予告集(ガンダムSEED)| Wikipedia
次回予告の前半は、離れ離れになっていた両親との再会を表しています。
キラ以外のアークエンジェルクルーは、離れ離れになっていた両親と再会するので、それを表しているんですね。
注目したいのは、最後の1行。
蘇る思い出は胸を刺し、空にはただ、悲しき羽音が舞う
ここですよ、ここ!
PHASE-28の終盤で、キラとアスランがフェンス越しに再会します。
親友だった2人が今は敵同士。
そんな2人がフェンス越しで再会し、お互いに他人のフリをしながら言葉を交わします。
切なすぎる展開からの、あんなに一緒だったに~
キラとアスランの切なさを1行で表現した、素晴らしい次回予告です。
PHASE-42 ラクス出撃
最後は、PHASE-42の次回予告。
通るはずの言葉。繋がるはずの想い。同じ夢を持ちながら、隔たってしまう心。知る術も無い、胸の扉の奥深くを見る時、新たに生まれるものは、絶望か、希望か。全てを飲み込んで、飛び立つ艦が示す未来は。
次回、機動戦士ガンダムSEED「ラクス出撃」
平和の歌、響く明日へ、翔べ!ガンダム!
引用:次回予告集(ガンダムSEED)| Wikipedia
来ました
私が大好きな、ピンクのお姫様ラクスの出撃回です。
ラクスは、フリーダムをキラに託したことにより、プラントで反逆者となってしまいました。
そんなラクスも戦争を終わらせたい、その思いから戦艦エターナル出撃します。
通るはずの言葉。繋がるはずの想い。同じ夢を持ちながら、隔たってしまう心。
同じコーディネイター、同じプラントに住んでいるのに、敵となってしまったラクス。
同じ人なのに何故そうなってしまったのか、もどかしい気持ちが表現されていますね。
戦場にでるラクスの決意が、表現されている次回予告です。
ガンダムSEEDの次回予告を担当するのは三石琴乃さん!
ガンダムSEEDの次回予告。
そのナレーションを担当するのはなんと、声優の三石琴乃さんです。
ガンダムSEEDでは、ラミアス艦長やピンクハロを演じています。
三石さんの美しい声で、次回予告が聞けるなんて!
アニメ好きにはたまらないですよね。
三石さんの声を聞きたいために、次回予告を見ている説ある
三石さんの素敵なナレーションも、ガンダムSEEDの魅力ですね。
ガンダムSEEDを見る時は次回予告も注目してみよう!
今回は、ガンダムSEEDの次回予告から特に見てほしいものを、5つ紹介しました。
文字に起こして見てみると、上手く要点がまとめられていますよね。
アニメを見る時、ED~次回予告をついつい飛ばしてしまう人も多いかと思います。
そこはグッと我慢して、次回予告まで見てください。
新しい発見があるかもしれません。
三石さんのナレーションが、良すぎる
今回紹介した5つは、次回予告のほんの一部に過ぎません。
いい次回予告がたくさんあるので、気になる人はぜひ次回予告に注目してガンダムSEEDを見てみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
意味がわからない次回予告があったので
Web検索かけこのページにたどり着きました
ガンダムSEED2話予告
蘇れガンダムって
復活しろみたいな予告に聞こえたのですが
ガンダムシリーズをさして蘇れなのか
SEEDの世界観で過去にガンダムがいて
蘇れなのか謎です
わかったら教えて頂きたいのですが
よろしくお願いします
ブログ拝見ありがとうございます!
個人的な推測になってしまいますが、ご了承ください。
ガンダムSEEDは21世紀のファーストガンダムと言われています。
ガンダムシリーズのファンの年齢が上がってきたこともあって、
当時の若い世代にも受け入れられるように作られたのがSEEDになります。
そのため、21世紀にガンダムシリーズが復活して欲しいという期待を込めての”蘇れ”だと考えられます。
参考になれば幸いです。