ガンダムSEEDの5つの魅力とあらすじを徹底解説！【劇場版に備えよう】

アニメの世界観を知る上で、あらすじはとても重要です。

物語の導入部分がわかると、スムーズにアニメの世界観に入っていくことができますよね。

私もあらすじを見て「見てみようかな」となることは多いです。

今回の記事ではガンダムSEEDをこれから見る人に向けて、ガンダムSEEDの魅力とあらすじをわかりやすく解説します。

当記事を読むことで、スムーズにガンダムSEEDの世界へ入れること間違いなし。

リアルタイムでガンダムSEEDを見てドハマリし、大人になっても見ている私が解説していきます。

2022年で20周年を迎えたガンダムSEED。

今から見ても全然遅くありません。

ガンダムSEEDを見てみようと考えている人は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ガンダムSEEDの魅力を感じるための基本情報を抑えておこう！

あらすじの解説に入る前に、ガンダムSEEDの基本情報について説明します。

ガンダムSEEDは21世紀のファーストガンダム！

21世紀のファーストガンダムということで、原点回帰を目指して作られました。

若年層のガンダムファンを増やす目的もあったため、全体にわかりやすいストーリー構成になっているのも特徴。

わかりやすい構成の中にも

• 異なる人種間での差別
• 主人公の葛藤
• 何と戦わなければならないのか

などのガンダムらしい要素が盛り込まれています。

全50話ありますが、最後まで飽きずに楽しむことができる作品となっています。

続編と派生作品

ガンダムSEEDが概ね好評だったこともあり、2004年に続編のガンダムSEED DESTINYが放送されました。

待望の続編だったんですが、物議を醸す結果となってしまいます。

他にも派生作品として、公式外伝のガンダムSEED ASTRAYシリーズや本編未登場のMSV。

ガンダムSEED DESTINY本編の裏側で起こっていた出来事を描いた、スターゲイザーなど関連作品が多数あります。

直近だと2021年7月に公式外伝のガンダムSEED ECLIPSEが、月刊ガンダムエースにて連載スタートしました。

ずっと噂されていた劇場版の話も再浮上し、ますます目が離せません。

2022年で20周年を迎えた、ガンダムSEEDにこれからも注目しましょう！

初めてでも見やすいガンダムSEEDの5つの魅力！

わかりやすいストーリー

ガンダムといえば、複雑な設定と人間関係。

これが1つの魅力です。

結局、ストーリーが理解できずに離脱してしまう。

ガンダムあるあるです。

ガンダムSEEDは、ターゲット年齢層を少し低めに設定しているため、他作品と比べるとわかりやすいストーリーとなっています。

最初から身構えずに、肩の力を抜いて楽しむことができるストーリーとなっています。

HDリマスターで見やすい

ガンダムSEEDが放送されたのは2002年。

2000年代に入っていますが、約20年前の作品です。

最近のアニメは、びっくりするくらい映像がキレイですよね。

映像美に引き込まれる人も多いでしょう。

ガンダムSEED、続編のガンダムSEED DESTINYはHDリマスター化されています。

現代アニメと遜色ないくらい、キレイになっていますよ。

一部作画の手直しや構成の見直しが入っているので、かなり見やすくなっています。

HDリマスターのおかげで古さを感じることなく、キレイな映像でガンダムSEEDを楽しむことができます。

ガンダムが最初から5機登場する

ガンダムSEEDは、最初から5機もガンダムが登場します。

作品によっては人間ドラマに比重が置かれていて、ガンダムが全然登場しないこともあります。

そんな心配はいりません。

5機のガンダムは、それぞれに個性がありカッコいいです。

人間ドラマもいいけど、まずはカッコいい戦闘シーンが見たい。

設定とか抜きにしてシンプルに楽しめるようになっています。

魅力的なキャラクターと豪華な声優

ガンダムSEEDに登場するキャラクターは、美男美女ぞろいです。

男性だけでなく、女性もハマってしまいますね。

声優さんも豪華です。

主要キャラクターの声優一覧

声優さんのことをあまり詳しくなくても、なんか聞いたことのある声と感じます。

例えばマリュー・ラミアス役の三石琴乃さんは、セーラームーンの月野うさぎやエヴァンゲリオンのミサトさんで有名ですね。

三石琴乃さんはガンダムSEEDの次回予告も担当しているので、飛ばさずに見てみましょう。

名曲が多い

ガンダムSEEDはOP、ED含めて名曲が多いです。

T.M.Revolutionとガッツリタイアップしたり、玉置成実さんのデビュー曲が起用されたりと当時も話題になりました。

アニメのOPやEDは飛ばされがちですが、ぜひじっくり聞いて欲しいです。

名曲ぞろいで、ガンダムSEEDの世界にグッと没入することができますよ。

歌詞とアニメのリンクにも注目です。

ガンダムSEEDのあらすじをわかりやすく解説！

お待たせしました。

ガンダムSEED本編はC.E.71年から始まりますが、本編のちょっと前から解説していきます。

それではいきましょう。

C.E.70年 コペルニクスの悲劇～開戦

どんな経緯があって本編に繋がるのか、C.E.70年の出来事を解説していきます。

C.E.70年2月5日 コペルニクスの悲劇

テロにより、国際連合事務総長を含む国際連合首脳陣が死亡。

この事件をコペルニクスの悲劇と呼びます。

緊張が高まっていた、地球とプラント間で交渉の場がもたれるはずでしたが・・・

この事件により、地球側は一気に開戦へ傾きます

C.E.70年2月7日 アラスカ宣言

地球側の理事国代表である、大西洋連邦がコペルニクスの悲劇をプラント側のテロと断定。

国際連合が崩壊したことを受け、地球連合が設立されます。

C.E.70年2月11日 開戦

地球連合がプラントへ宣戦布告し、開戦します。

C.E.70年 血のバレンタイン

ガンダムSEED”1話”のナレーションで、語られている血のバレンタイン。

実は開戦からわずか3日後の出来事なんです。

C.E.70年2月14日

プラントの農業用コロニー「ユニウスセブン」に、地球連合軍が核ミサイルを打ち込みました。

これによりユニウスセブンは壊滅、戦争は激化していくことになります。

2月14日に発生したので、この事件のことを血のバレンタインと呼びます。

アスランのお母さんもこの時、犠牲に・・・

C.E.71年 ここから本編！

ガンダムSEED本編は、血のバレンタインから11ヶ月経過した所からスタートします。

主人公キラ・ヤマトは、中立のプラント「ヘリオポリス」で平和に暮らしていました。

ヘリオポリスでは、地球連合軍のG兵器開発計画によって新型兵器が密かに開発。

その情報を得たザフト軍に襲撃されてしまいます。

キラは逃げるうちに、工業区域へ入ってしまい連合兵とザフト兵の銃撃戦に巻き込まれてしまう。

さらにザフト兵に幼い頃の親友アスラン・ザラがいて・・・といった内容になっています。

1話はYouTubeで無料公開されています

ガンダムSEEDはU-NEXTで見るのがオススメ！

ガンダムSEEDを見るなら、動画配信サービスのU-NEXTがオススメです。

続編のガンダムSEED DESTINY、スターゲイザーも合わせて見ることができますよ。

31日間の無料トライアルがあるので試しやすいですし、他のガンダム作品も充実しています。

ガンダムSEEDのあらすじと合わせて２人の主人公を知ろう！

ガンダムSEEDには、キラとアスラン2人の主人公がいます。

再会したときには敵同士だった2人。

双方の視点で進んでいく、ガンダムSEEDのストーリーは面白いですよ。

そんな2人の主人公を紹介しますね。

キラ・ヤマト(CV:保志 総一朗)

初登場したときは、至って普通の学生。

どこにでもいる16歳です。

戦争とは無縁の中立コロニー「ヘリオポリス」で、平和に暮らしていました。

しかしその平和は一変、ザフト軍の襲撃により戦争に巻き込まれてしまいます。

地球連合軍に所属するコーディネイター。

ガンダムSEEDではそんなキラの葛藤と苦悩、そして成長が描かれます。

親友アスランとの戦い、何のために戦うのか悩むキラ。

そんなキラがどんな答えを出すかは、あなたの目で確かめてください。

アスラン・ザラ（CV:石田 彰）

キラより、少し大人びた印象のあるアスラン。

血のバレンタイで母を失い、軍人として平和のために戦うことを決意します。

エースパイロットの証である赤服を着用し、クルーゼ隊の一員としてG兵器を奪取するため、ヘリオポリスに侵入。

そこで偶然、キラと再会します。

同じコーディネイターなのに、地球連合軍に所属するキラ。

敵である以上、戦わなればならない。

でも親友とは戦いたくない。

そんなアスランがどんな答えを出すのかは、あなたの目で確かめてください。

【ガンダムSEEDは魅力的】あらすじを知って楽しもう！

ガンダムSEEDは、初めて見るガンダムとしてオススメの作品になっています。

HDリマスター化したことによって、綺麗な映像になっているのも嬉しいですね。

全部で50話近く、続編を合わせると100話近くあるので全て見るのは骨が折れますが、見やすいのであまり苦になりません。

実際に私もU-NEXTで全て見返しましたが辞め時がわからなくなって、朝になっていたことも。

それぐらい今見ても楽しめるのが、ガンダムSEEDです。

20周年を迎え、ますます目が離せないガンダムSEED。

ぜひ見てみてください。