こんにちは!ハレハロです!
ガンダムSEEDの中盤~終盤では、新しいガンダムが登場して物語をさらに盛り上げてくれます。
G計画によって、地球連合軍が驚異的な技術をもっていることがわかりました。
両陣営でモビルスーツの開発技術が発展していくことに
今回の記事では、ザフト軍が禁断の技術を使用して開発した3機のガンダムについて、開発の経緯から特徴までを解説していきます。
合わせて地球連合軍が開発した、新型のガンダムも解説していきますね。
両陣営のモビルスーツがどう進化したのか、性能や特徴を知っておきましょう。
記事の中で、ガンダムSEED本編のネタバレが若干入ります。
ご了承いただき、読んでいただければ幸いです。
【Nジャマーキャンセラー搭載機の開発経緯】ザフトの技術で誕生した驚異の性能
G計画によって開発されたガンダムはザフトにとって驚異だった
地球連合軍のG計画にて開発された5機のガンダムの内、4機をザフト軍が奪います。
「ジン」の開発によってザフト軍有利で進んでいましたが、ガンダムは驚異的な性能をもっていました。
ザフト軍は、その技術力を驚異に感じたんだね
そこでザフト軍は地球連合軍との決戦にそなえて、奪った4機から得られたデータをもとに、新しい機体の開発に着手することに。
圧倒的な性能を実現するために、Nジャマーキャンセラーという禁断の技術を取り入れます。
Nジャマーキャンセラーとは
ザフト軍が開発したNジャマー(ニュートロンジャマー)というデバイスがあります。
キッカケは血のバレンタインでの核攻撃
Nジャマーはすべての核分裂を抑制し、副産物として通信やレーダーなどの電波も使用不可になります。
Nジャマーが登場したことにより、モビルスーツが戦場の主役となりました。
もうお気づきかもしれませんが、NジャマーキャンセラーはNジャマーを無効化するデバイスです。
Nジャマーキャンセラーによって、モビルスーツに核エネルギーを使用することが可能になりました。
な、なんと
Nジャマーキャンセラー搭載機は驚異の性能
Nジャマーキャンセラーを搭載した機体は、核エネルギーを動力としています。
従来のモビルスーツを遥かに凌駕する、高性能な機体となりました。
最大の特徴は、核エネルギーによってエネルギー切れが発生しません。
強すぎる
フェイズシフト装甲の常時稼働や火力アップなど、Nジャマーキャンセラー搭載によるメリットは大きいです。
【Nジャマーキャンセラー搭載機】禁断の技術を使用した3機のガンダム!
ガンダムSEED本編に登場する、Nジャマーキャンセラーを搭載した3機のガンダムを紹介します。
3機ともザフト軍が開発しましたが、他のモビルスーツを凌駕する圧倒的な性能で活躍しました。
3機とも個性的でカッコいい
ZGMF-X10A フリーダム
- パイロットは主人公のキラ・ヤマト
- マルチ・ロックオン・システムにより、複数の機体を同時に攻撃することが可能
- 攻防両面において、高い性能をもつ
主人公のキラがラクスから託される形で、フリーダムに搭乗します。
背中にビーム砲、腰にレール砲があり一斉射撃するフルバーストは、めちゃくちゃカッコいいですよ。
PHASE-35「舞い降りる剣」は、何度見ても魂が震えます。
もうね、カッコ良すぎるのよ!
挿入歌の「Meteor -ミーティア-」がエグいので、とにかく見てほしい。
ガンダムSEED屈指の名シーンです。
パイロットのキラの能力も高く、作中屈指の最強機体として最後まで活躍しました。
ZGMF-X09A ジャスティス
- パイロットはアスラン・ザラ
- 背中に大型リフター”ファトゥム-00”を装備
- 中・近距離も得意
フリーダム奪還の任務を受けた、アスランに与えられた機体です。
ジャスティスの特徴は、背中の“ファトゥム-00”でしょう。
これにより圧倒的な機動力を発揮します。
分離して連携攻撃をすることもでき、様々な使い方が可能。
作中では中~近距離で戦うことが多く、ビームサーベルを抜くシーンは必見です。
フリーダムよりは近接戦闘よりの機体
ジャスティスもフリーダム同様、マルチ・ロックオン・システムを搭載しています。
2機同時のフルバーストは圧巻。
フリーダムとは、違った良さがあるジャスティスもいいですね。
ZGMF-X13A プロヴィデンス
- パイロットはラウ・ル・クルーゼ
- ドラグーン・システム搭載
- 作中の登場は最終盤
ガンダムSEED、最後の最後に登場したガンダムです。
キラのフリーダムと激闘を繰り広げますが、まさにラスボス。
ドラグーン・システムを搭載しており、遠隔で多重攻撃をすることが可能です。
このドラグーン・システムは、ガンダムファンならおなじみのファンネルとほぼ一緒。
フェンネルの発射音いいよね
ドラグーン・システムにより、圧倒的な制圧力をもっています。
最終盤に登場しましたが、戦場で暴れまわっていました。
ストライク、バスターを退けフリーダムと戦います。
フリーダムとの激闘は、互いの機体が破損し合うほど激しくなりますがその結末は・・・
あなたの目で確かめてください。
ミーティア
実はフリーダムとジャスティスには、追加装備が登場します。
その名はミーティア。
普段はエターナルという戦艦に収納されています。
ミーティアを装備することにより、戦艦に匹敵するほどにパワーアップ。
ビーム砲、大型のビームサーベル、大量のミサイルと武装が超強力で作中でもチート級の活躍をします。
ドッキングシーンは魂震える
ただでさえ強いフリーダムとジャスティスが、さらに強くなります。
ミーティアを装備した、フリーダムとジャスティスにも注目しましょう。
【フェイズシフト装甲が進化】地球連合軍の新型ガンダムを紹介!
ザフトがNジャマーキャンセラーを搭載した機体を開発したのに対して、地球連合軍はG計画の後継機を開発していました。
フェイズシフト装甲が進化した、トランスフェイズ装甲が採用されています。
ガンダムSEED本編に登場する、3機のガンダムを紹介していきます。
トランスフェイズ装甲とは
フェイズシフト装甲の欠点であった、電力消費が激しい点を改善するために開発されたのがトランズフェイズ装甲です。
TP装甲と略されるよ
通常装甲の下にフェイズシフト装甲があり、被弾した箇所のみをフェイズシフト装甲化するものとなっています。
エネルギー切れがおこっても、通常装甲のおかげで見た目が変わることはありません。
電力の消費も大幅に抑えることができました。
GAT-X131 カラミティ
- パイロットはオルガ・サブナック
- バスターの開発系譜
- 後方からの支援攻撃が得意
鮮やかなブルーのカラーリングが特徴的なカラミティ。
カラミティは、バスターを彷彿とさせるエネルギー砲をはじめ様々な武器を搭載しています。
圧倒的火力
後方からの凄まじい火力を見せつける一方で、飛行能力をもたないのが欠点。
オーブでの戦いでは、常にレイダーに運んでもらっていました。
本編には登場しませんが、ソードカラミティとエールカラミティというバリエーション機体もあります。
GAT-X252 フォビドゥン
- パイロットはシャニ・アンドラス
- ブリッツの開発系譜
- ビームを歪曲させることができる
今回紹介する3機の中で、1番トリッキーなのがフォビドゥン。
フォビドゥンの1番の特徴は「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」という防御装置を装備していること。
名前難しい
ビームを歪曲させることができるので、ほぼ全ての攻撃を無効化します。
TP装甲と合わせるとまさに鉄壁の防御。
強襲形態に変形することができ、近接戦闘も可能な機体となっています。
GAT-X370 レイダー
- パイロットはクロト・ブエル
- イージスの開発系譜
- MA形態への変形が可能
唯一MA形態へ変形可能なのがレイダー。
さすがイージスの系統
MA形態になると高速で移動が可能になるため、一気に相手に近づき攻撃して離脱するヒット&アウェイが得意です。
瞬時にMA↔MSに変形できる、レイダーだからできる戦法。
武装自体は少ないものの「ミョルニル」という鉄球で、相手にダメージを与えていきます。
クロトの強烈テンションのイメージが強いですが、レイダーも中々いい機体ですよ。
【Nジャマーキャンセラー搭載機はクライン派へ】物語は三つ巴の戦いへ
Nジャマーキャンセラーを搭載した、3機のガンダムは凄まじい強さを発揮します。
ガンダムSEED終盤で大活躍!
フリーダムとジャスティスは、クライン派と呼ばれる第3勢力に属することになります。
ガンダムSEED終盤は地球連合軍、ザフト軍、クライン派の三つ巴の戦いへ。
各陣営の思惑が絡み合い、物語はクライマックスを迎えます。
最後はどうなるのか、気になる人はぜひガンダムSEED本編を見てみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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