- 話題になっているけど水星の魔女って面白いの?
- ガンダムを知らないと楽しめない?
- どんな作品かを知りたい
TVシリーズでは、5年ぶりとなった「機動戦士ガンダム水星の魔女」。
放送開始前から注目を集めていましたが、放送がスタートしてからも話題がつきません。
今回の記事では、水星の魔女のあらすじと実際にSeason1を見た感想を紹介します。
当記事を読むことで、水星の魔女がどんな作品かを知ることができます。

気になっているけどまだ見れていない



ガンダム知らないけど大丈夫かな
そんな人に向けて、ガンダムファン歴20年の私が解説していきます。
水星の魔女はガンダムを知らなくても、楽しめるアニメになっていますよ。
ガンダム水星の魔女の基本情報とあらすじ


- Season1:2022年10月2日~2023年1月8日
- Season2:2023年4月放送予定
- TVシリーズ初の女性主人公
水星の魔女の基本情報とあらすじを解説していきます。
いい意味でガンダム作品らしくなく、初心者でも見やすい作品となっていますよ。
水星の魔女はA.S.が舞台のアナザー作品
ガンダム作品は大きくわけると、宇宙世紀とアナザーに分類されます。
水星の魔女はアナザーに分類される作品。
宇宙世紀とは時代設定が異なるので、過去のガンダム作品を見る必要はありません。
水星の魔女では、A.S.(アド・ステラ)が舞台となっています。



事前知識不要で楽しめる
初の女性主人公
今作の主人公スレッタ・マーキュリーは、TVシリーズ初の女性主人公になります。
同年代の子どもがいない環境で育ったため、コミュニケーション下手で内向的。
しかし「逃げれば一つ、進めば二つ」の信念をもっており、時には大胆な行動にでることも。
スレッタが物語を通じてどう成長していくかにも注目です。
学園が舞台
アスティカシア高等専門学校という学園が今作の舞台。
ザックリ解説
- ベネリットグループにより経営されている
- 入学にはベネリットグループ傘下の企業推薦が必須
- パイロット科、メカニック科、経営戦略科がある
ベネリットグループは157社の企業で構成されており、モビルスーツ産業を牽引する巨大な企業体。
学園内では学生同士のモビルスーツを使用した「決闘」で、自分の望むものを手に入れることができます。
複雑な設定をシンプルに学園に落とし込んでいるため、作品に入っていきやすくなっています。
ガンダムファンもそうでない人も、楽しめるような作品と言えるでしょう。



見やすさは歴代トップかも
あらすじ
物語はA.S.122からはじまります。
アスティカシア高等専門学校へ、水星から編入してきたスレッタ。
スレッタは学園へ向かう道中で、宇宙を彷徨う人影を見つけます。
エアリアルで出撃し救助するものの「邪魔しないでよ」と、逆に怒られてしまいました。
この救助した人こそミオリネ。
こうしてスレッタの学園生活が幕を開けるのでした。
【Season1の感想】ガンダム水星の魔女の良かったところ5選!


実際に水星の魔女のSeason1を見て、良かったところを5つ紹介します。
ここから若干ネタバレが入るので、ご注意ください。
スレッタとミオリネの関係性
1話でスレッタとミオリネが花嫁と花婿の関係になるという、とんでも展開に度肝を抜かれました。



すごいスタートだった
しかし、この2人のコンビがすごくよかったです。
お互いがお互いを支え合う、なくてはならない存在になっていく感じがたまらなかったですね。



ちょっと青春を感じるよね
スレッタとミオリネ対照的なキャラであるからこそ、いいコンビだったと思いました。
個性の強いキャラクターたち
スレッタとミオリネ以外にも水星の魔女には、個性の強いキャラクターたちが登場します。
- グエル先輩
- 強化人士のエラン
- 飄々しているシャディク
- 地球寮のメンバー
- ソフィとノレア
他にもキャラクターはいますが、1クールという短い中でこんなに出てくるとは思いもしませんでした。
全キャラクターにしっかりと個性があるのがよかったです。



押しキャラに迷う
しかし、1クールしかなかったので掘り下げきれていない感もあります。
Season2に期待したいですね。
迫力のオーケストラサウンド
オーケストラサウンドでの戦闘シーン。
これが最高すぎます。



初めて聴いたときとは鳥肌たった
迫力のオーケストラサウンドが、戦闘シーンの良さを2倍にも3倍にも引き上げています。
本当にカッコよすぎて、なんと表現していいかわかりません。
なんど聴いても痺れるオーケストラサウンドは、水星の魔女の魅力ですね。
大人たちの代理戦争
学園での話が中心ですが、ベネリットグループ内でのモビルスーツ開発競争もあります。
学園生活の裏で、各企業の思惑が動いている部分は面白かったです。
大人の都合で子どもが振り回され、決闘という形になる。
結局は子どもたちが代理で戦っている、代理戦争の側面もあるのかなと感じました。
大人に振り回される子どもたち、Season2以降どうなるか非常に気になります。
衝撃の最終回
1話の花嫁と花婿も衝撃的でしたが、それを超える展開がSeason1の最終回にはありました。



開いた口が塞がらない
それまでの明るいイメージが一変しました。
急にサイコパスホラーを放り込まれた感じです。
- スレッタはどうなっちゃうのか
- ミオリネの心境は
- グエルはどう立ち直るのか
誰も予想できなかった最終回。
Season2がどんな展開からはじまるのか、まったく予想がつかなくなりました。
個人的には、いい意味で期待を裏切られましたね。
【Season1の感想】ガンダム水星の魔女の気になったところ3選!


実際にSeason1を見て、非常に面白い作品だと感じました。
しかし、気になったところもありましたので3つ紹介していきます。
モビルスーツ戦がもう少し見たかった
設定上、仕方がない部分はありますがモビルスーツ戦をもう少し見たかったです。
最終回を除くと、決闘でしかモビルスーツ戦が描かれません。
チーム戦もありましたが基本は1vs1。
「この戦いどうなるんだろう」というワクワク感はもう少し欲しかったです。



Season2に期待だね
エアリアルが強すぎる
モビルスーツ関連が続きますが、主人公スレッタの乗るエアリアルが強すぎます。



無双してるもんね
Season1では、エアリアルが負ける姿を想像できなかったです。



かっこいいんだけどね
水星の魔女では、ガンダムは禁じられたモビルスーツ。
その為、圧倒的な性能なのはしょうがないでしょう。
Season2では、エアリアルを超えるモビルスーツは表れるのか。
益々期待が高まりますね。
Season1では謎が多すぎる
1クール12話しかないので、当然ですが多くの謎が残ったままです。
- スレッタの正体
- クワイエットゼロの詳細
- ニカ姉とフォルドの夜明け
特にスレッタの正体は大きな考察要素となっています。
プロローグからの時系列でいくと年齢に矛盾が生じているので、スレッタとエリクトは別人ではないか。
スレッタの正体については、まだハッキリとは明言されていません。
謎は多いですが、Season2まで考察しながら待つ楽しみができましたね。



Season2で謎が解明されるのを待とう
【Season2に向けて】ガンダム水星の魔女をより楽しむために


水星の魔女をより楽しむために、プロローグと小説ゆりかごの星はチェックしておきましょう。
プロローグを見ておこう
プロローグは水星の魔女本編の21年前、「ヴァナディース事変」を描いています。
- なぜガンダムの開発は凍結されたのか
- GUNDフォーマットの技術とは
など、本編に関わってくる内容ですので見ておくと理解が深まります。
プロローグで登場するエリクトが4歳であることから、本編のスレッタとは別人ではないかと言われています。
本来であれば25歳になっているはずが、本編では17歳。
プロローグは各種動画配信サイトで、見ることができるので未視聴の人は見てきましょう。
ゆりかごの星を読もう
ゆりかごの星は、水星の魔女の公式HPにて公開されている小説。
エアリアル目線で、スレッタの成長と学園入学までが綴られています
短い小説でサクッと読むことができますよ。
ゆりかごの星からエアリアルには何かしらの意思があること、プロスペラがヴァナディース事変の復讐を考えていることがわかります。
気になる情報が散りばめられているので、読んでない人はぜひ読んでみてください。
Season1を見直すには
Season2に向けてSeason1を見直したい人もいると思います。
プロローグ含めて水星の魔女はほぼ全ての動画配信サイトで、視聴することができますよ。
どこの動画配信サイトにも登録していない、他のガンダムシリーズも見てみたい。
そんな人はU-NEXTがオススメ。
- ガンダムシリーズ72作品が見放題
- 31日間の無料トライアルあり
他のサイトでは有料の作品も無料で見ることができます。
【Season1の感想】ガンダム水星の魔女は初心者にもオススメの作品!


水星の魔女のSeason1は、衝撃的な最終回を迎えました。
明かされていない謎も多いですし、Season2が待ち遠しいですね。
ガンダムのことをまったく知らなくても見れる作品となっているので、初心者にもオススメです。



1つのアニメとして完成されている
ガンダムって難しそうと思う人ほど、ハマるかもしれませんね。
複雑な設定をシンプルに落とし込んでいるので、ハードルは低いです。
興味はあるけど、まだ見れていない人はぜひ見てみてくださいね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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