こんにちは!ハレハロです!
- セカンドシリーズのガンダムって何?
- 前作SEEDのガンダムと何が違うの?
- それぞれの特徴を知りたい
ガンダムSEED DESTINYでは、セカンドシリーズと呼ばれるガンダムが登場します。
新しいガンダムがたくさん登場すると、前作からみていたファンとしてはワクワクしますよね。
前作SEEDから技術も進化しており、より高性能な機体になっています。
ぶっちゃけ何がどう違うの?
見た目が違うだけじゃん
アニメでは、バックボーンの部分が描かれることはありません。
- 開発のコンセプト
- 各機体の特徴
知っておくと、ガンダムSEED DESTINYをより楽しむことができます。
今回の記事では、セカンドシリーズ開発の経緯と各機体の特徴を解説していきます
当記事を読むことで、セカンドシリーズの特徴をバッチリ抑えることができます。
ガンダムSEED DESTINYがもっと楽しくなること間違いなし!
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。
軍縮が求められたユニウス条約
セカンドシリーズの開発には、ユニウス条約が大きく関わっています。
ユニウス条約を回避するため、そういうと聞こえが悪いかもしれません。
しかし、結果として高性能で個性的な機体が開発されました。
- ユニウス条約とは?
- セカンドシリーズの特徴は?
みていきましょう!
ユニウス条約とは?
前作SEEDの最終回後、地球連合とプラント間で停戦条約が結ばれます。
この条約がユニウス条約
ユニウス条約には両軍の軍縮を求める内容が盛り込まれています。
- Nジャマーキャンセラーの軍事利用禁止
- ミラージュコロイドの軍事利用禁止
- 両国に戦艦やMSの生産・配備数の制限
フリーダム、ジャスティスなどに使用されていたNジャマーキャンセラーは禁止になりました。
そりゃ強すぎたもん
Nジャマーキャンセラーを使用したガンダムの解説はこちらの記事から!
地球連合・プラント間の軍事衝突に、歯止めをかけようと期待されていました。
しかし、物量で地球連合軍にかなわないザフト軍は、機体性能を向上させることにより対抗しようとするんですね。
こうして、核動力並の性能を目指して開発されたのが、セカンドシリーズになります。
ちなみにザクとかグフはニューミレニアムシリーズと呼ばれるよ
セカンドシリーズの特徴
セカンドシリーズに共通する特徴を2つ紹介します。
さらなる高性能を目指して開発された、セカンドシリーズ。
Nジャマーキャンセラーが使えなくなり、生産・配備数の制限も設けられました。
どんな特徴があるのか、みていきましょう。
VPS装甲とデュートリオンビーム送電システム
前作SEEDで登場したPS装甲の進化系。
PS装甲の電力消費が激しいという欠点を補い、電力消費を抑えた装甲になっています。
デュートリオンビーム送電システムによって電力を再充電することができるので、MS(モビルスーツ)の活動時間がより長くなりました。
ガンダムSEED DESTINYでは、ミネルバから電力を供給してもらいます。
MA(モビルアーマー)へ変形する
G計画で開発されたガンダムは、イージスしかMAに変形できませんでした。
セカンドシリーズのガンダムは、インパルス以外の4機がMAに変形します。
それぞれが得意とする戦闘に特化して、開発されているよ
ユニウス条約で生産数を制限されているので、尖った性能を持たせているんですね。
インパルスはMAに変形できないものの、3つのシルエット装備によって万能に戦うことができます。
ユニウス条約後に開発されたセカンドシリーズのガンダムを紹介!
お待たせしました。
ここからセカンドシリーズ5機のガンダムを紹介していきます。
5機とも個性的だよ
それではみていきましょう!
ZGMF-X56S インパルス
- パイロットはシン・アスカ
- モジュール構造をしている
- 3つのシルエット装備を使い分ける
前作のストライクをさらに発展させたような機体になっています。
特徴はモジュール構造。
- チェストフライヤー
- コアスプレンダー
- レッグフライヤー
3つのパーツを合体させ、インパルスになります。
さらにフォース、ソード、ブラスト3つのシルエット装備を装着。
どんな戦局にも対応できる万能な機体となっています。
モジュール構造を採用したことにより、損傷を受けてもパーツ交換をすることが可能。
速やかに戦闘を続行することができます。
ユニウス条約により、MSの制限がかかっているので、より長く万能に戦えるように設計されているんですね。
1機で複数の役割がもてる
ZZガンダムを彷彿とさせる、合体シーンは必見です。
1話の合体→ソードインパルスがカッコよすぎ!
オールマイティなガンダム。
ZGMF-X23S セイバー
- パイロットはアスラン・ザラ
- MA形態は航空機
- 高い機動性を誇る
アスランの新たな愛機。
イージス、ジャスティスのような赤を基調としたデザインになっています。
MA形態に変形することにより、大気圏内外を問わず高い機動性を発揮。
戦場を駆け回り、高速で敵を翻弄していきます。
しかし、他のセカンドシリーズと比べると活躍は少なめ・・・
そ、そんな
正直、もうちょっと活躍するセイバーを見たかったですね。
活躍が少ないとはいえ、デザイン的に好きな人も多いでしょう。
カオスとコンセプトが似ていますが、セイバーの方が機体性能を活かした汎用的な戦闘能力を有しています。
デザインはかっこいいけど、活躍しきれなかったガンダム。
ZGMF-X24S カオス
- パイロットはスティング・オークレー
- 機動兵装ポッドを有している
- 強襲戦闘が得意
背中に大きな機動兵装ポッドを2つ装備しているのが特徴。
この機動兵装ポッドは、プロヴィセンスのドラグーンのように使用できます。
ドラグーンは第2世代へと進化
使用者の空間認識能力に左右されないシステムへ発展しました。
高い機動力をもっており、大気圏内での飛行も可能。
MA形態に変形することにより、機動性が向上しそのスピードで強襲戦闘を得意とします。
セイバーと似てるよね
作中では似た者同士、セイバーと交戦することが多かったです。
機動力を活かした戦闘が得意なガンダム。
ZGMF-X88S ガイア
- パイロットはステラ・ルーシュ
- MA形態はバクゥのように四足になる
- 中~近距離戦が得意
ガイアの大きな特徴はMA形態でしょう。
砂漠などの不整地で安定性を発揮するために、バクゥやラゴゥのような四足獣形態になります。
このMA形態がかっこいいのよ
ラゴゥ好きとしては、たまらないですね。
後に、ザフトのクライン派の手引によってバルトフェルド専用機がつくられます。
作中での出番は一瞬ですが、バルトフェルドがガイアに乗ってくれるのはうれしいですね。
どうやって回収したんだろうね
飛行能力はないものの、地上での戦闘に特化したガンダム。
ZGMF-X31S アビス
- パイロットはアウル・ニーダ
- MA形態は潜水型
- 水中戦を主体とする
前作SEEDでも、水中用MSが登場しましたが対応できるのは水陸だけでした。
アビスは水陸に加え宇宙にも対応し、汎用性の高い機体となっています。
空以外は完璧!
水中戦を主体としているので実弾系の装備が備わっていますが、それだけじゃない。
ビーム兵装もたくさんあります。
他のセカンドシリーズと比べると、アビスだけやたら武装が多い。
砲撃支援の役割もあるからね
空中以外でマルチに活躍できるガンダム。
ユニウス条約を守ってる?強すぎる力は争いを呼ぶ
セカンドシリーズのガンダム5機を紹介しました。
5機のガンダムが、ガンダムSEED DESTINY本編でどうなるのか。
気になりますよね?
序盤の流れとともに、みてきましょう!
ガンダムSEED DESTINY本編のネタバレを含みますのでご注意ください
強奪される3機
ガンダムSEED DESTINYはカオス・アビス・ガイアの3機が、地球連合軍のファントムペインに強奪されるところからはじまります。
ガンダムSEED DESTINYのあらすじはこちらの記事で解説!
前作SEEDのときは、ザフト軍が奪いに来ましたが逆になりましたね。
強奪されたまま、宇宙・地球で幾度となくミネルバと交戦します。
3機それぞれの特徴がしっかりと描かれており、物語の中盤まで活躍しますよ。
活躍できないセイバー
セイバーは「PHASE-10」で初登場。
しかしミネルバ合流まで、時間がかかります。
ようやく合流して活躍すると思ったら、シンとインパルスが覚醒。
シンの成長においしいところは持ってかれてしまいました。
インパルスが無双するのよ
アークエンジェルとフリーダムが登場したことにより、アスランに迷いがでます。
結果、アスラン本来の実力を出しきれないまま退場することに。
もうちょっと活躍して欲しかったですね。
最終話まで登場するインパルス
セカンドシリーズの中で唯一、最終話まで登場します。
シンとともに成長し、中盤以降はルナマリアがパイロットに。
作中でデュートリオンビームによって、エネルギー回復をするのはインパルスだけです。
セイバーは活躍少ないし、残りの3機は奪われちゃったからね
ソードシルエットのエクスカリバーで戦艦をぶった切ったり、ブラストで海面をホバー走行したりと各シルエットの特徴をいかした活躍をします。
フリーダムとの戦闘は、作中屈指の名シーンですね。
ユニウス条約をすり抜けるため、セカンドシリーズが開発された
いかがでしたか?
今回は、セカンドシリーズ開発の経緯と各機体の特徴を解説しました。
軍縮を求めたユニウス条約。
しかし、両軍とも抜け道を探すようになってしまいます。
結果として軍備増強を推進することに。
高性能なセカンドシリーズが開発されました。
バックボーンを知っておくと、よりガンダムSEED DESTINYを楽しむことができますね。
セカンドシリーズの活躍、そして物語がどうなっていくのか。
それはあなたの目で確かめて下さい。
物語後半では、さらに高性能な機体が登場します。
ガンダムSEED DESTINYを見たことがある人も、設定をふまえながら見ていくと違う感覚で楽しめるかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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